<事業目的>
子どものメディア漬けは、乳幼児期からすでに始まっています。
今子どもたちは、ゲーム漬け、ケータイ、ネット依存とより深刻な現状にあります。
このような危機的といってもいい状況を伝え、予防策、対応策を考えます。
<事業内容及び講師名>
①基調講演「子どもの発達の危機とメディア」
講師:山田 真理子 氏(九州大谷短期大学 幼児教育学科 教授)
②パネルディスカッション「メディアの中で育つ子どもたち」
パネラー 野田 隆 氏(小児科医:串間市)
高本 恵子 氏(小学校養護教諭:高千穂町)
二見 英二郎氏(子育て父親:宮崎市)
榎木田 朱美氏(テレビキャスター:宮崎市)
アドバイザー 山田 真理子 氏
コーディネーター 木佐貫 ひとみ 氏(フリーアナウンサー)
<日時>
平成24年1月28日(土)13:30~16:30 参加人数:110名
<成果・課題>
基調講演にて、子どもの育ちとメディアの影響を解りやすく聞けたことは、今子育て中の親にとって、また子育てを支援している関係者にとって、驚きと共に、メディアによる子どもの心身への影響の大きさを認識できた。また、ディスカッションでは様々な立場から子どもとメディアとの問題や付き合い方を議論できたことは、参加者それぞれがメディア問題を考えるヒントになって、とてもよかった。
子どもとメディア問題は、まだまだ認識が浅く、今必要な子育て中の親たちへ、シンポジウムの内容が理解しにくかったようで、広報の工夫が必要。
<実施主体>
エンパワメントみやざき URL http://ameblo.jp/kosodate-miyazaki/