「みやざき子ども文化センター」は、すべての子どもが人として、おとなと共にのびやかで豊かに生きられる社会を目指します。

furusato

平成27年度 ふるさと先生 6月

  6月はふるさと先生スタートの月です。

 この6月に12校の小中学校で11名(岩切邦光さん・永山智行さん・芥川仁さん・桂歌春さん・薗田潤子さん・藤野忠利さん・清野柏堂さん・小牧宗芳さん・猪崎悦子さん・服部央さん・村上由哲さん)のふるさと先生方による授業が実施されました。

 どこの学校でも授業が始まった時にふるさと先生を見つめる子どもたちの顔は、どんな授業が始まるのだろうとワクワク期待感でいっぱいです!

 そうして、終わった後の新しいこと、楽しいことをやりあげた満足そうな笑顔!この笑顔があるからふるさと先生も毎年頑張れるんでしょうね。一人一人の先生からこぼれ落ちる宝物のような言葉の数々が、子どもたちの心にコロコロと落ちていくのが見えるのです。

 7月はどこの学校で、どんな子どもたちに出会えるでしょうか。とても楽しみです!

 

みのわ そうへいさん(コンテンポラリーダンス)の授業実施がありました。

今日のふるさと先生はH小学校。

寒い朝でしたが、みのわさんの授業が始まると子どもたちは走ったりスキップしたり、ハイハイも出てきましたよ!おかげで体も心もポカポカになったようです。


今日はテレビの「おじゃる丸」の曲を使ってみんなでダンスを作りました。

7つのグループに分かれて短いフレーズでしたが、みんなで一生懸命考えて作りました。

みのわさんから「グループの誰かが出した意見を否定しないでね。みんなで受け入れて、こうしたらもっとよくなるんじゃないって、アイデアにアイデアを重ねていいものを作り上げよう!」と素敵な言葉をもらいました。


出来上がったダンスはとてもよかった!

体育館の中だけではもったいないと、外に飛び出しました。

校庭でみんなの動きも考えて・・・この部分はここに移動しよう!

4,5グループの時にはここに来て・・・最後は国旗掲揚台まで走るんだ!

みんなすごいんですよ!!

間違えずに動くことができました。

楽しそうに、嬉しそうに、満足げに・・・笑顔がぴかイチでした




ふるさと先生:金丸二夫さん(デザイナー)デザインしよう!

 ふるさと先生(金丸 二夫さん)の楽しいデザインの授業が木花小学校(2クラス)でありました。金丸さんの授業は2H×2回の授業となります。26日と29日は1回目の授業でした。

最初に金丸さんがご自分の仕事、グラフィックデザインについてお話ししてくださいました。ご自分の作品を見せながらの説明はよくわかります。子どもたちから「へーー」「うわぁ―!」といった声も上がります。


 さあ、1回目の授業は墨を使いますよ。最初は消しゴムで世界でひとつの自分のハンコ作り。消しゴムに自分の名前の一文字を彫ります。漢字・平仮名・カタカナ・アルファベットから自分の好きな文字を選びデザインします。消しゴムに写したその文字をカッターナイフで彫っていきます。2日間とも子どもたちがとても集中しました。あっさりアルファベットでシンプルにデザインする子、漢字を使って1文字だけど細かく彫り込む子・・・いろいろです。


 続いて、筆以外の書き物で(スポンジ・割りばし・刷毛・自分の指・・・)「木」という字を書きます。自由に太くても細くても一本でも何本でも書く。「木」のような「木」ができていきます。


 書き終わったら、ボードにスプレー糊で貼っていきます。自分がこの部分がいいなというところをトリミングするのです。『トリミング・・・写真の原版を引き伸ばすとき,周囲 の不要な部分を省いて画面を整えること。写真以外のものでもできるのです。』

 トリミングすることで思いがけない作品に仕上がっていくことがたくさんあります♫


 最後に4mの布に一人4本ずつの「木」を描いて、クラスのみんなが描いて、そこに「森」が誕生しました。


 



ふるさと先生、芥川さん古城小学校パート②

 先日1回目の授業で写真の話を聞いた後、子どもたちが学校内の写真を撮って回った古城小学は1月22日(木)に2回目の授業となりました。


 2回目の授業では撮った写真の現像ができてきています。子どもたち一人ひとりにその写真が手渡されます。写真をもらった子どもたちは、やっぱりワイワイと楽しそうに見ています。でも、この写真を黒の画用紙に撮った順番に貼っていくという作業があるのです。この作業、みんな手早くやっちゃおうね


 貼り終わった画用紙に名前を書いたら・・・集めまーす。


 さあ、ここからが芥川さんがいつも言う「ここからが僕の仕事です。」そう、芥川さんがみんなの写真を読みます。これが面白く興味深いものなのです。子どもたちも真剣に、笑顔で、驚いて・・・担任の先生はうんうんと頷いています。


 その写真を撮った時の子どもたちの気持ちや思い、感情あるいはその子の密かな性格(笑)などなど

芥川さんの言葉で話していきます。

「いろんなものに興味関心があるね。」「さっぱりした性格に思えるね。迷いなく撮っている。」

「新しい情報を積極的に入れていこうとする思いを持っている。」「一枚一枚丁寧に撮っている。几帳面な面が伺える。」「ほかのみんなが目を向けない小さなものに目を向ける、そんな優しさを持っている。」「少年から大人になろうとしている。」「独特のほかの誰にもないような個性を持っている。」

嬉しそうに、照れくさそうに、驚いて子どもたちは聞いてます。結構みんなは気づいていないけど、言われてみるとハッとする・・・そんな感じでしょうか。


 写真を読む。

 この授業を受けた子どもたちは、これから写真を見るたびに「読む」ということを思い出すのではないでしょうか。無意識に写真の奥の方にある何かを読み取ろうとするかもしれませんね。





ふるさと先生(井上恵子さん  箏)の授業をお知らせします♪♪

 1月に入り3校で(宮崎小学校、宮崎港小学校、学園木花台小学校)井上恵子さんのお箏の授業がありました。

いずれの学校も伝統文化(楽器)として学びたいとの申請でした。

 お箏に触るのは初めてという子どもたちがほとんどです。授業の最初に聞くお箏の名曲「春の海」の演奏に子どもたちは身じろぎもせず聞き入っていました。

 演奏の後は箏柱をたてて、自分たちで音を作ります。これがなかなか難しい!子どもたちはみな集中して取り組みました。

 音を作ったら「さくら」を弾きます。箏はオタマジャクシの音符ではなく数字なんですね。「七七八 七七八 七八九八・・・」とつぶやきながら弦をはじきます。みんなすごく真剣!そして嬉しそう!


 楽しい時間はすぐに終わります。「琴柱を立てるのにすごく力がいった。」「自分たちで音を作ることがびっくりだった。」「うまく弾けてうれしかった。」などなど・・・たくさんの感想を子どもたちからもらいました。


 お箏を弾くなんて機会は、もしかしたらもうない子どももいるかもしれませんが、きっと大人になっても今日触れたお箏のことを覚えているだろうし、日本の伝統楽器の優しい音色を多くの人たちにお話しできるかもしれませんね。


 「お箏は木でできていますーーーその木は桐の木です。」

 「お箏は中国から伝わりました。中国の空想の動物である龍をあらわしているんです。」

など、お箏の知識も井上先生から教わりました。

 3つの学校共に、ゆったりと静かに時間が流れるひと時でした。



芥川 仁さん 古城小学校で写真の授業

1月8日(木)ふるさと先生(芥川さん)は古城小学校で6年生に向けて授業をしてくださいました。

 写真は見るのではなく、そこに映し出された撮影者の思いや考えを読んでください、という芥川さんの言葉を子どもたちは真剣なまなざしで聞いていました。その後、校庭に出て学校内のいろんな場所にいきそれぞれが思い思いに撮影していました。なかなか友達と離れて自分の思うものを撮るということはできないけれど、学校内で自由に撮影できることを楽しんでいました。

さあ、どんな写真が撮れたでしょうか!

 次の授業では現像ができた写真を前に芥川さんが講評してくださいます。これも楽しみです!

ふるさと先生の趣旨

宮崎市内及び宮崎市の近郊に活動の拠点を置き、芸術などの地域文化に秀で、個性豊かな人生経験を有する講師の指導のもと、体験学習や心の交流を通して、児童・生徒の「豊かな表現力」「主体性」「郷土愛」を醸成することにより、児童・生徒の持つ無限の可能性を引き出すことを目的とする。

ふるさと先生の内容

芸術などの地域文化に秀でた指導者を”ふるさと先生”として登録し、小・中学校に対して、希望する講師を下記のいずれかの方式で派遣し、担任教諭との協議・協力のもと、地域文化に関する体験学習の授業等を実施する。

 

(1)図画工作(美術)、音楽及び国語などの授業への派遣。

 

(2)その他、学校が計画した活動への派遣。

奥村 高明(おくむらたかあき)さん ●美術鑑賞・造形あそび 新規講師(平成24年度より)

●聖徳大学児童学部 教授

博士(芸術学)

1958年 宮崎市生まれ。

 

宮崎県内の小中学校教諭、附属小学校共感、宮崎県立美術館学芸員を経て文部科学省教科調査官。

学習指導要領作成や評価規準つくりに携わったあと、現職。専門は図画工作美術教育、美術鑑賞、美術館と学校連携など、教科を越えて子どものまなざしから学びを考える第一人者。

 

近著に「美術館活用術(美術出版社)」

「イラスト&写真解説でよくわかる!わくわく小学校新図画工作授業(明治図書)」

「新評価規準を生かす授業づくり  小学校編(3) 音楽科・図画工作科(ぎょうせい)」

「子どもの絵の見方(東洋館)」「モナリザは怒っている(淡交社)」

「造形活動における相互行為分析の視座(日本美術教育連合)」など著書論文多数。

 

<子どもに伝えたいこと>

学ぶとは、自ら対象に働きかけ、何かを感じたり、考えたりする行為である。学びあいとは、人や環境などとの相互行為の中で、自らを高め合う活動である。それらを通して、今まで見たこともない「新しい自分」に出会うことができる。それは、子どもと社会の未来をつくることにつながる。

桂 歌春(かつらうたはる)さん ●落語 新規講師(平成23年度より)

●落語家

昭和24年9月 日向市生まれ。

昭和44年4月 西南学院大学入学。

昭和45年8月 大学在学中、落語家を志し上京。

昭和45年10月 故・桂枝太郎に入門。「桂枝八」となる。

昭和47年4月 前座になる。

昭和51年4月 二ツ目になる。

昭和54年3月 桂枝太郎一周忌を機に、桂歌丸門下に移籍。「桂歌はち」に改名

昭和60年9月 「桂歌春」で真打昇進。

昭和61年9月 第29回国立演芸場花形若手演芸新人賞銀賞。

 

<こどもたちに伝えたいこと>

落語の登場人物は温かな気持ちの持ち主ばかりです。一生懸命に生きながらも他人への思いやりを忘れません。そこで初めて笑いが生まれます。

みなさんの身の回りにも笑いの種はいっぱいあふれています。探しましょう。

猪崎 悦子(いざきえつこ)さん ●自然環境 新規講師(平成23年度より)

●昭和55年から、日本野鳥の会宮崎県支部幹事として野鳥保護を通した自然保護活動に従事し、現在宮崎県支部副支部長。平成2年から水源の森づくりを実践し、わくわくの森3つ目の森を綾町で150人のボランティアと植樹。

 

●日本ネイチャーゲーム公認インストラクターとして環境教育に従事。

 

宮崎県ネイチャーゲーム協会理事長

たちばな宮崎運営委員長

宮崎県環境保全アドバイザー

宮崎県環境審議委員

自然公園指導員

環境カウンセラー(市民部門)

 

<子どもたちに伝えたいこと>

自然のしくみ、生き物や木、植物の生態などを学習することにより自然と人の関わりを理解し、生態系や食物連鎖など命のつながりとその大切さを知ってほしいと思います。

みのわ そうへいさん ●コンテンポラリーダンス 新規講師(平成23年度より)

●振付家・ダンサー

1986年3月19日 宮崎市生まれ

 

小・中・高校では、俊足好打の1番ショートで活躍。

宮崎大学在学時にコンテンポラリーダンスに出会い、今に至る。

 

NPO法人MIYAZAKI C-DANCE CENTER 代表理事

 

ダンスグループ 踊るスポーツマン メンバー

ダンスユニット んまつーポス メンバー

 

<子どもたちに伝えたいこと>

みのわそうへいと子どもとで拓く表現の世界!!

美的な行動のプロセスに潜在する価値をすべての子どもたちのものとしたい。

そして、ダンスを通して子どもたちの芸術を愛する心を育て、豊かな情操を養い、かつコミュニケーション能力の向上を図りたい。

清野 柏堂(せいのはくどう)さん ●書道

●書道家

西都市生まれ
昭和44年3月 鹿児島大学教育学部卒
昭和44年4月 都城西高校
昭和55年4月 福島高校
昭和60年4月 日向高校
平成 3年4月 宮崎南高校
平成10年4月 都城泉ヶ丘高校
平成15年4月 宮崎北高校
平成20年4月 宮崎学園高校

県書道協会長
宮崎美展無鑑査
県美術協会理事
県文化協会理事
読売書法展幹事
謙慎書道会理事

 

<子どもたちに伝えたいこと>

日常使っている漢字や仮名を使って、自分のイメージで作品づくりを楽しませたい。 線や墨の違いによって、いろいろな気持ちの表現ができることを理解させる。

芥川 仁(あくたがわじん)さん ●美術(写真)

●写真家
1947年 愛媛県生まれ。現在、宮崎県在住。
1970年 法政大学社会学部二部 応用経済学科卒業
1992年 以後フリーランス写真家
写真集「輝く闇」で宮日出版文化賞受賞
(協)日本写真家ユニオン所属
(社)日本写真家協会会員

<子どもたちに伝えたいこと>
「見る」という行為は、日頃の関心の持ち方によって、それぞれ異なることを知り、その違いが個性でありお互いに尊重し合うものであることを感じてほしい。

伊藤 五恵(いとういつえ)さん ●美術(造形)

●造形作家宮崎市生まれ
1979年 大阪芸術大学卒業、アメリカの大学院で現代陶芸を学ぶ
1986年 帰国して宮崎へ
1987年 アメリカエバーソン現代美術館大賞を受賞

日本財団アジア・フェローシップ受賞
文化庁在外研修員派遣(カリフォルニア州・CCAC)
オランダ政府 国費留学芸術部門受賞
   ・国際陶芸学会(IAC)会員
   ・アメリカ陶芸教育学会(NCECA)会員
   ・日本美術建築工芸協会 (AACA)会員

<子どもたちに伝えたいこと>
子どもたちには、自分で考え身体を使って「カタチ」に表すことの喜びを体験してもらいたい。その喜びが「学ぶ」ということであり、その喜びや楽しさを「授業」の中で見つけてもらいたい。

井上 恵子(いのうえけいこ)さん ●音楽(箏)

プロフィール
●生田流箏曲宮城社大師範
宮城道雄直門大師範秋月伊津子師に入門
1977年(昭和52年)に社中を創立し、演奏活動の傍ら後進の指導にあたる

<子どもたちに伝えたいこと>
●日本古来の楽器「箏」について、その特徴を知らせる。 ●箏の持つ音色、箏法に関心を持ってほしい。 ●箏の音色を通じて、静かな心、やさしい気持ちを感じてもらいたい。

岩切 邦光(いわきりくにみつ)さん ●音楽(和太鼓)

プロフィール
●橘太鼓 響座 座長
1984年頃から太鼓を始める
1984年 橘太鼓「響座」結成
1991年 平成4年に宮崎県太鼓連合を結成し「会長」に就任
株式会社 太鼓屋 代表取締役

<子どもたちに伝えたいこと>
和太鼓を通して、日本古来のもののすばらしさと一つの出会いを伝えたい。 宮崎の太鼓の音を伝えていきたい。

岩切 平(いわきりたいら)さん ●建築

プロフィール
●建築家
1948年 宮崎市に生まれる
1971年 名古屋工業大学建築学科卒業
1977年 福岡市に岩切平建築研究室を設立
1995年 宮崎市に建築家を中心にした竹の会を結成
2006年 宮崎市に建築図書館を開設

<子どもたちに伝えたいこと>
建築は技術であると同時に芸術。感性をおもんじ、感動を大事にする建築家の使命を伝えたい。

後藤 麻夫(ごとうあさお)さん ●美術(立体造型)

プロフィール
●立体造型作家
1962年 宮崎市生まれ。
      日大芸術学部映画学科卒。
1990年 渡米。
      その後7年間ハリウッドの大小様々な映画作りに参加。
帰郷後、綾町に自宅兼工房を開設、フリーの立体造型家として活躍中。

<子どもたちに伝えたいこと>
自分の手でいろいろなモノを作り、自分を表現する事はとても楽しくてワクワクします。今の子どもたちはそういうモノを作り出す楽しさに接する機会が少なくなっている気がします。モノ作りを通して子供達が自分自身を見つめ直したり、再発見する機会になってくれると嬉しいです。

佐々木 宗慶(ささきそうけい)さん ●茶道

プロフィール
●茶道裏千家教授
都城市高崎町出身
裏千家淡交会宮崎支部幹事長
  〃     九州地区委員

毎年年末慈善茶を続けて、今年で42回を迎える。
指導歴46年

<子どもたちに伝えたいこと>
日本の伝統文化である茶道を通じて「和敬静寂」の精神、思いやりの心、豊かな心、人を、ものを大切にする心、感謝の心、などを伝えたい。

実広 健士(じつひろけんじ)さん ●演劇

プロフィール
●演出・役者

1943年生まれ

劇団ぐるーぷ連代表

<子どもたちに伝えたいこと>
演劇の楽しさを伝えたい。 自分の思いを伝えること、そのためには人の思いをわかること。人と人とがわかりあうことの楽しさ。それが演劇の楽しさ。

中村 禎子(なかむらよしこ)さん ●音楽(合唱)

プロフィール
●音楽家
1970年 宮崎はまゆうコーラスを設立
1993年 宮崎市合唱協会を結成。
2002年 宮崎県芸術文化協会 芸術文化賞を受賞。

宮崎市合唱協会会長・宮崎市教育委員

<子どもたちに伝えたいこと>
合唱の魅力、言葉を大切に歌うことを伝えたい。

長友 裕子(ながともひろこ)さん ●美術(絵画)

プロフィール
●美術家
武蔵野美術大学造形学部油絵科卒。
フリーランスのイラストレター・グラフィックデザイナー

1997年から、バリアフリーの展覧会に携わる。
1999年 宮崎へ拠点を移す
2001年2月 宮崎市内にノイエ・アート・スペースをオープン。
素材、表現方法を常に研究しながら、国内外で創作活動を続ける。

<子どもたちに伝えたいこと>
とにかく自分の目や耳や手、体全体をフルに使って、対象物を観察してみること。絶対に何かを発見するはず。世の中には、人の気づかないことがまだまだいっぱいある。1つの対象物との出会いを大事にして、思う存分描いてみよう。思う存分描くためには、人が何と言おうと最後まで自分のやり方で行くこと。塗りたい色で気持ちよく、ていねいに、爆発しよう。

永山 智行(ながやまともゆき)さん ●演劇

プロフィール
●劇団こふく劇場代表
1967年都城市生まれ。
劇作家・演出家。
三股町と門川町の二つの文化会館を拠点に活動する。
AAF戯曲賞(主催:愛知県文化振興事業団)受賞作『so bad year』のほか、
劇作家協会新人戯曲賞最終候補作『空の月、胸の石』『北へ帰る』などの
作品がある。

<子どもたちに伝えたいこと>
「わたし」が生きていけるのは、「わたしではない人」がまわりに生きていてくれるからです。そんな風に、「わたし」と「わたしではない人」を結ぶのが、毎日何気なく使っている「話しことば」なのです。この授業をきっかけに、「わたし」なりの楽しい「話しことば」をそれぞれ発見してくれたら嬉しいです。

服部 央(はっとりひさし)さん ●音楽(パーカッション)

プロフィール
●音楽家 Kスタジオ主宰。
宮崎市生まれ。
ヤマハポピュラーミュージックスクールのドラム講師のほかに宮崎シティフィル
ハーモニー管弦楽団、鑑賞教室などポピュラー、クラシックのジャンルを超えた
ドラム、パーカッション奏者として県内で広く活躍している。

<子どもたちに伝えたいこと>
パーカッションを通じてリズムの楽しさ、音楽のおもしろさを感じてほしい。(人の前に出て、自分をさらけ出す喜びを見いだす)

日高 省三郎(ひだかしょうざぶろう)さん ●音楽(尺八)

プロフィール
●都山流尺八大師範 竹号「省山」
昭和12年鹿児島県に生まれる
昭和48年都山流尺八竹琳軒丸山城山に入門・師事
宮崎県内の小・中学校で教鞭をとり、平成10年退職。
現在、各種演奏会、スクールコンサート、門弟育成などで活躍中。
塩ビ管での独自の尺八製作で尺八の底辺拡大、啓発に努める。

<子どもたちに伝えたいこと>
日本の優れた伝統文化の一つ、邦楽の素晴らしさを尺八を通して触れさせたい。また、尺八のもつ楽器としての特性を少しなりとも感受してほしい。 めったに接することのない尺八との出会いを子どもたちのよい体験の機会としたい。

藤野 忠利(ふじのただとし)さん ●美術(絵画)

プロフィール
●現代っ子センター・現代っ子ミュージアム主宰。
1936年宮崎市生まれ。大宮高校・立命館大学卒業。
1973年、3歳児から小・中・高校生・一般が、ひとつの空間で型に
とらわれない自由な発想で思い思いに自由なアートを描き自分を
解放する場としての「現代っ子センター」を設立。
1999年「現代っ子ミュージアム」開設。朝日西部美術展、
ロサンゼルス・パリで個展多数。世界児童画展開催。
著書「ペンティング入門」

<子どもたちに伝えたいこと>
遊び心から絵心が生まれます。学んで作る授業には答えがあります。ふるさと先生は「教えない」授業なので答えはありません。ワークショップ(体験型授業)で行うと、いつの間にか作品(答)が出来ています。「ものつくり」「ものとの対話」をして創ります。手ぶらでワイワイ来てください。

松本 英揮(まつもとひでき)さん ●環境

プロフィール
●エコロジスト
1960年宮崎市生まれ。
12歳の頃から一人旅をはじめ、20歳の頃からズダ袋担いで73カ国を歩く。
スライド映写機を担ぎ、折りたたみ自転車に乗って世界中で講演活動を行っている。

<子どもたちに伝えたいこと>
宮崎のことを知るために、世界で起きていることを伝える。そして、どのような生活が豊かなのかを子どもと一緒に考える。そして何よりも伝えたいのは、この日本という国が環境と共生する文化を持った美しい国で、私たちの暮らし方次第で世界に類を見ないくらい素晴しい国になる可能性があるということです。

南 邦和(みなみくにかず)さん ●国語(詩)

プロフィール
●詩人
1933年 朝鮮半島生まれ。戦後日南に引き上げる
1992年まで宮崎地方裁判所に勤める。

日本ペンクラブ会員
日本エッセイストクラブ会員
第9回宮日出版文化賞受賞

<子どもたちに伝えたいこと>
詩の楽しさ。モノを見ることの大切さ。実作(詩を書く)鑑賞(詩を読む)を中心に伝えたい。

村上 由哲(むらかみよしのり)さん ●音楽(津軽三味線)

プロフィール
●村上三絃道2代目
宮崎市生まれ
11歳より本格的に三味線を始める。
津軽三味線を始め民謡、太鼓など日本の伝統音楽の普及活動を展開。
その活動は国内だけではなく海外にも展開している。

学会公認心理カウンセラー
学会公認グループカウンセラー
(特定非営利活動法人ヘルスカウンセリング学会)


<子どもたちに伝えたいこと>
「伝統音楽を通じて人生に夢を、そして心豊かな人作りを」をテーマに、三味線の体験演奏を通じて「人の心」を学ぶ事を伝えたい。

八代 光晃子(やつしろこうこうし)さん ●国語(詩吟)

プロフィール
●淡窓伝光霊流宮崎詩道会大師範
10歳より詩吟を父に学ぶ。
平成10年、11年、12年と「少壮吟士」の称号を受賞。
現在、県内十数か所にて指導中。

<子どもたちに伝えたいこと>
詩吟を通して、文学的な要素と音楽的な要素の両面から漢詩を楽しむ。また、漢詩の読み方、漢詩に込められた作者の思いに触れてみる。

金丸 二夫(かねまるふたお)さん ●美術(デザイン)

プロフィール
●グラフィックデザイナー
1948年宮崎市生まれ
1967年 桑沢デザイン研究所入学
1968年 セツ・モードセミナー卒業
1970年 株式会社MADRA入社
1974年 宮崎にてブティックLIVE、デザイン事務所同時に開業
1996年 ギャラリーカフェOnLive開店、現在に至る

<子どもたちに伝えたいこと>
デザイナーという職業のおもしろさ、楽しさを知ってもらうこと。生活の中のデザインを意識して見てみよう。上手な絵は描けなくても、良い絵は描けるんです。それなりの絵をカッコよく見せるのがプロのデザイン。 などなど、デザインって身近なものなんだなと感じてくれるように。

加藤 令子(かとうれいこ)さん ●洋舞(バレエ)

プロフィール
●加藤令子バレエ学園主宰
1971年加藤令子バレエ学園設立
モスクワボリショイバレエ学校認定校
宮崎県・宮崎市バレエユニオン会長

<子どもたちに伝えたいこと>
身体を柔らかくし、身体の動かし方を習得し、音楽に合わせて踊る楽しさを感じていただければと思います