「みやざき子ども文化センター」は、すべての子どもが人として、おとなと共にのびやかで豊かに生きられる社会を目指します。

omusubi

『心を結ぶおむすびむすびの会』

<事業目的>

日本の伝統食のひとつであり、子育てには欠かせないアイテムのおにぎりの良さを再発見するとともに、「食はいのち」を信条に長年活動され、「おむすび講習会」を各地で開催されている佐藤初女氏を講師に迎え、「心のこもった食」のあり方をシンプルなおにぎりを通して学ぶ。

 家庭の食を預かる母親たちに「食」を通して、日常の大切さ、日々の在り方を見直す機会となることを目的とする。

<事業内容及び講師名>

①プレおむすびむすびの会

 講師:篠原 久枝 氏

  佐藤初女さんの「おむすび講習会」に何度も参加された篠原氏を講師に迎え、実際の映像を見なが   らおむすびをにぎってみる。

②佐藤初女さんとともに

 講師:佐藤 初女 氏

  佐藤初女さんを講師に迎え、おむすびや食に関するお話をうかがいながら、皆でおむすびを握って、実際に体験してみる。

<日時>

 ①平成23年10月18日(火)10:00~12:00 参加人数:25名

 ②平成23年11月27日(日)10:00~14:00 参加人数:51名

<成果・課題>

 ①、②回共に、参加者は「食」の大切さ、丁寧に作ることを実践を通して学ぶことができた。食材に丁寧に向き合うことで、美味しさが一味もふた味も違ってくることを体験できたことは大きい。特に、講師である佐藤氏と実際に握った体験は、参加者にとって忘れられない経験となり、講習会終了後もことあるごとに「丁寧な日常」を思い起こさせるという感想も寄せられている。

 丁寧な生活は、心に余裕をもたらし、他者を思いやる心にもつながっていく。子どもにも家族にも優しくなれる。参加者がそのことを身を持って体験できたことは大きな成果である。

<実施主体>

 宮崎おっぱい会 URL http://web.mac.com/yumiko_tomioka2/MIYAZAKI-OPPAI-KAI